薬疹の症状―かゆみ、TENなどについて

薬疹は薬や食品などの物質が原因で体内に障害がおきて表れる皮疹です。

紅斑、丘疹、水疱、蕁麻疹などが症状として現われ、ときに皮膚のただれや血尿などの症状も伴い、重症化し命の危険に関わる場合もあると言われます。

薬疹のもっとも重い症状に中毒性表皮懐死解離症型薬疹のTENと呼ばれる症状があります。TENにかかると紅斑や水疱が現れ、表皮が懐死することでめくれていくという怖い病気です。

薬疹の症状をサイトなどで症例写真を見てもらえればわかりますが、様々な症状を呈するアレルギー症状です。薬によるものかを判断するのはご自身が異変に気付くかどうかが大切です。軽度のものから重度のものまで写真で症状をみることができます。

薬疹の写真1 薬疹の写真2

また、薬疹の症状の1つに皮膚のかゆみを感じる場合があります。薬を飲んだ後に、かゆみや蕁麻疹や紅斑が現れたらすぐに服用をやめ医師に相談しましょう。

薬疹の治療法―抗生物質やステロイドについて

薬疹にたいする治療は症状によって対応が異なるようですが、副腎ステロイドや抗ヒスタインの投与による治療が主流のようです。そして薬疹の原因となる薬の服用を中止するのは言うまでもありません。

薬疹の原因になる薬剤にペニシリンなどの抗生物質があります。抗生物質を服用中、服用後に体になんらかの異変を感じたらすぐに服用をやめなければいけません。該当するかたら一度薬剤アレルギーの検査を受けることをおすすめします。

薬疹の治療には副腎ステロイドを使用する場合が多いそうですが、長期の使用、多量の使用は危険があるようであまりおすすめできないそうです。一時的に使い、効率よく症状を治すために使用されるのが通常だそうです。

薬疹の検査と診断

薬疹はアレルギー症状の一種で、ときに死を招く危険もあります。

たかが風邪薬などと侮っていては薬アレルギーを持つ人にとっては大変危険です。以前薬を服用したときにちょっとでもおかしいと感じたことのある方は一度薬剤アレルギーの検査を受けて何に対してアレルギーをもっているのかを把握しておいたほうがよいでしょう。

薬疹の診断は薬の服用の中止により症状が改善されるかで判断されることがあります。その他、パッチテストや誘導試験、リンパ球刺激試験などで陽性反応が起こるかどうかで診断できるといわれていますが注意点もいくつか残されているようです。

薬疹と蕁麻疹について

現在アレルギー性薬疹に悩む人は増えているといいます。

蕁麻疹の発症や紅斑の出現、風疹型など様々な症状が現れる薬疹ですが、時に生命を脅かす危険もあります。薬に対し異変を感じたらすぐに病院へ行きすぐに治療を受けるようにしましょう。

以下の本では、医薬品、医薬部外品、化粧品など、主としていわゆるOTC商品による、皮膚にみられる副作用、すなわち、接触皮膚炎(かぶれ)と薬疹について解説しています。

薬疹と接触皮膚炎

このページのトップへ