紅斑について
紅斑の症状と、各病気(膠原病、発疹、湿疹)との関係、
顔、手のひらにできた場合に気をつけるべきことなどを説明します。
紅斑と皮膚のかゆみ
皮膚に現れる紅斑は一般的には毛細血管が拡張や充血することる症状と言われています。
紅斑の症状は症例写真を見てもらうのが一番わかりやすいですが、皮膚の一部が赤くなり斑点状や地図状に広がった状態のものです。
かゆみのある紅斑の場合、蕁麻疹の可能性があります。蕁麻疹の場合は接触やアレルギーなどの刺激によって局所的によって起こる一過性の症状で大体の場合数時間のうちのかゆみも紅斑も治まります。
膠原病と紅斑について
原因不明の難病の一種である膠原病は女性に発症しやすい病気と言われます。
中でも全身性エリテマトーデスという膠原病は20代〜30代の女性に多く発症し、鼻を中心として両頬に蝶のような形をした紅斑が出現するのが特徴です。
発疹と紅斑について
紅斑発疹が特徴のリンゴ病をご存知ですか?
概ね学童期にかかる病気で知らない間に感染して終わっていることが多い病気です。
両頬に紅斑が現れることでこの病名がついたようですが、このリンゴ病は妊娠中に掛かると胎児が水腫し死に至る可能性のある妊婦にとっては危険な病気です。女性の場合はできれば子供のうちに患っておいたほうが良い感染症ですね。
湿疹と紅斑について
女性は家事仕事をすることで洗剤や石鹸などの刺激により手湿疹に悩む人も多いのではないでしょうか。
手湿疹になると、手あれや乾燥、亀裂、紅斑、水疱などの症状を引き起こします。
紫斑と紅斑について
紅斑は紫斑と色素斑とに区別されますが、紫斑には「単純性紫斑」「特発性血小板減少性紫斑」「アレルギー性血管性紫斑病」「慢性色素性紫斑」などにさらに分かれます。
このうち早期に治療が必要となる紫斑は思春期の女性に多いと言われる「特発性血小板減少性紫斑」で重篤な疾患です。
顔に紅斑ができたら
顔に紅斑ができる疾患はいくつかあります。
形に特徴があるような紅斑は全身性スリテマトーデスの疑いもあり検査が必要です。通常の発疹や赤みなどの紅斑ならば脂漏性湿疹、ヘルペス、膠原病、妊娠、リンゴ病など様々な要因が考えられます。
手のひらに紅斑ができたら
手のひらに発症する紅斑は肝硬変や肝炎といった病気の現れでもあることがあります。
その他、多形滲出性紅斑という水虫に似た症状の疾患もあります。
以下の本では、紅斑や蕁麻疹などの皮膚疾患と漢方治療について、皮膚疾患と内臓疾患、皮膚の構造と漢方治療などを詳しく説明しています。
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